<77> 腸に効く!乳酸発酵甘酒 & 老犬が喜ぶアレンジメニュー
去年の秋、肺炎が疑われるような症状が出て、結果的には肺炎ではなかったにせよ、肺の機能も衰えているのは間違いないので、そのころから肺の養生のために毎日、甘酒を飲ませるようになった。
最近は「飲む点滴」という人気も定着して、普通のスーパーでも、米麹で作られていて(=ノンアルコール)かつ砂糖も塩も添加物も使用していない、犬にもOKな甘酒がいろいろ売っているのでうれしい。
私も結構ハマってしまって、一緒にあれこれ試していたのだが、最終的にマインに一番良かった、つまりマイン的に美味しくて効果も感じられたのは、GABA配合「乳酸発酵の麹あまさけ」(八海醸造株式会社)だった。GABA配合というのは、米胚芽抽出エキスが使われているからのようだ。
あの「八海山」の八海醸造というだけで私にとっては信頼度抜群なのだけれど、マインに何がよかったかというと、それは乳酸菌のチカラ。
というのは、年をとってきて、どうも「う」がかたくなってきたというか、ぽろぽろしてきていたのが、この甘酒を飲むといきなり調子が良くなった。腸の働きが目に見えて良くなっているのはうれしい。
もう一つ期待しているのはGABA。リラックス効果があるというので、GABAはサプリも試しているところ。もともと何かと興奮しやすいし、徘徊が増えているところなどにちょっとでも効かないかと思っている。
本来気にしていた肺の養生はすぐに効果が見えるものではないけれど、この年齢で下支えになれば御の字だ。
さらに、甘酒は他の食材と混ぜてもいいのが楽しい。マイン向けには、ヨーグルトと「黒ゴマ黒豆きな粉」を合わせるほか(その記事はこちら→★)リンゴ、柿、梨などのすり下ろし果汁(すり下ろしだけでもいいのだけれど、歯にはさまって残るのを避けるため、マイン用には漉している)、かぼちゃやさつまいものペーストと混ぜても喜ぶ。
「甘酒+豆乳」はどうかとやってみたら、これも美味しくて、「いいもの発見!」と喜んでいたら、ネットにレシピがあふれていた。まあ、美味しければいい。マインからも合格印。さらに「黒ゴマ黒豆きな粉」を混ぜるのもいける。
そして今日は「甘酒+小豆」に挑戦。小豆は老廃物を出してくれる解毒食材らしい。これも「いい組み合わせを思いついた!」と思ったら、ネットにたくさんレシピがあった。
小豆は水からただ煮るだけ。途中で汁が足りなくなってきたら水を足し、アクを時々すくう。マイン用には汁ごとミキサーにかけてペースト状にする。たくさん作って、シート状に冷凍、パキパキ割って使えるようにする。
今日の分は小豆ペーストと甘酒をほぼ同量混ぜてみた。
ささ、まちゃん、どーぞ!
食べられる量が少しずつ減り、痩せてきているのが気になるので、こんなおやつドリンクで少しでも栄養とカロリーがかせげればと思う。
甘酒はこれからも力強い味方になってくれそうだ。ほかにも組み合わせを考えてみよう。
お読みいただき、ありがとうございました。
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